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1番

決算書のデータを入力するだけの簡単操作

決算書の主な財務データを入力するだけで、①収益性、②安全性、③効率化・生産性に関連する財務指標が自動計算できます。

【自動計算される財務指標】

①農業法人

財務指標 計算式 概要

収益性

売上高総利益率(%) 売上総利益÷売上高×100 販売している商品の利益率を示す。粗利益率とも言う。数値が高いほうが良い。
売上高営業利益率(%) 営業利益÷売上高×100 本業の収益性を示す。数値が高い方が良い。
売上高経常利益率(%) 経常利益÷売上高×100 本業以外も含めた法人全体の収益性を示す。数値が高い方が良い。

安全性

自己資本比率(%) 自己資本÷総資本×100 中⾧期の財務安全性を示す。一般的に30%以上が望ましいとされ、低いほど財務基盤が脆弱とされる。
売上高キャッシュフロー比率(%) (税引後当期純利益+減価償却)÷売上高×100 売上高に対するフリーキャッシュフロー(自由に利用可能な資金)の割合。資金面の余裕を示す。

生産性・効率性

総資本回転率(回) 売上高÷総資本 総資本をどれだけ効率的に活用しているかを示す。一般的に1.0以上が望ましいとされる。
一人当たり売上高(臨時雇用者除く)(千円) 売上高÷従業員数 従業員一人当たりどれだけ効率的に売上高を生み出しているかを示す。数値が高い方が良い。

②個人経営

財務指標 計算式 概要

収益性

農業所得率(売上収入)(%) 農業所得÷農業粗収益×100 農産物の販売・農作業受託による収益性を示す。数値が高い方が良い。
農業所得率(総収入)(%) 農業所得÷農業総収益×100 農産物販売・農作業受託以外も含めた経営全体の収益性を示す。数値が高い方が良い。

安全性

借入金依存度(%) 借入金÷資産計×100 総資産に占める借入金の比率を示す。数値が低い方が良い。
借入金支払利息率(%) 利息割引料÷借入金×100 有利子負債の額の適正さを評価する。数値が低い方が良い。

生産性・効率性

一人当たり売上高(売上収入)(千円) 農業粗収益÷農業従事者数 従業員一人当たりどれだけ効率的に売上収入を生み出しているかを示す。数値が高い方が良い。
一人当たり売上高(総収入)(千円) 農業総収益÷農業従事者数 従業員一人当たりどれだけ効率的に経営全体の収益を生み出しているかを示す。数値が高い方が良い。

2番

農林水産省の統計データと比較し
自社の経営状況を確認

  •  農林水産省の営農類型別経営統計のデータを用いて、営農類型別に各財務指標で5段階のランク区分を作成しています(※)。
  •  自社の財務指標がどのランクに入るか自動で表示され、他社データと比較することで、自身の経営状況が理解でき、経営改善の検討に役立てることができます。

レーダーチャート

(※)ランク区分作成に用いているデータ

  • 農林水産省営農類型別経営統計(令和3年、令和4年)のうち、①農業法人については売上高1000万円以上の法人データ②個人経営については、主業経営体(農業所得が主(世帯所得の 50%以上が農業所得)で、1 年間に⾃営農業に 60⽇以上従事している 65 歳未満の世帯員がいる個⼈経営体)のうち貸借対照表を策定している経営体のデータ。
  • 各財務指標指標のランク区分は、標準正規分布を仮定した場合に平均から±0.25倍した標準偏差(σ)の範囲に約20%のサンプルが分布し、平均±1.25σ範囲内に約80%のサンプルが分布する特性を利用し5段階に区分。詳細なランク区分の考え方については利用マニュアル(PDF)を参照。

3番

登録不要で気軽に分析可能

法人情報や個人情報の登録は不要です。入力された決算書の数値の保存も行っておりませんので、情報の漏えいの心配もなく、安心してご利用頂けます。

農業経営財務分析システム

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