よくあるご質問

Q) 農業経営財務分析システムとは、どんなシステムですか。

Q) 農業経営財務分析システムを利用するメリットはなんですか。

Q) どのような財務指標が計算できるのですか。

Q) 推奨される動作環境はありますか。

Q) 農業経営財務分析システムの利用のする際に用意するものはありますか。

Q) 農業経営財務分析システムの利用方法がわかりません。

Q) 入力画面の各入力項目に何の数値を入れれば良いか分かりません。

Q) 入力した値や財務指標の計算結果、ランク区分はシステム上に保存されますか。

Q) 農業経営財務分析システムのランク区分はどのように設定されたものですか。

Q) 農業経営財務分析システムで算出された財務指標がランク区分で「低位」や「やや低位」に位置している場合、どう判断すれば良いでしょうか。直ちに経営改善に取り組む必要があるのでしょうか。

農業経営財務分析システムとは、どんなシステムですか。

決算書の数値を入力するだけで、自らの経営データに基づいた主要な財務指標が計算できます。また、農林水産省の統計データを用いて同じ営農類型の財務指標の数値と比較できます。

農業経営財務分析システムを利用するメリットはなんですか。

決算書の主な数値を入力するだけで、自らの経営の収益性、安全性、効率性・生産性に関連する財務指標が自動計算できます。また、農林水産省の統計データを用いて、同営農類型の経営の財務指標データと自動比較ができ、自身の経営の各財務指標数値の相対的なランクが表示されます。これらの機能により、自らの経営の財務情報を客観的に把握することができ、経営改善の取組を行っていく上での参考にできます。

どのような財務指標が計算できるのですか。

法人経営と個人経営で計算される指標は異なります。具体的には以下のとおりです。
<法人経営>
①収益性の指標:
売上高総利益率、売上高営業利益率、・売上高経常利益率
②安全性の指標:
自己資本比率、売上高キャッシュフロー比率
③効率性・生産性の指標:
総資本回転率、1人当たり売上高(臨時雇用者除く)
<個人経営>
①収益性の指標:
農業所得率(売上収入)、農業所得率(総収入)
②安全性の指標:
借入金依存度、借入金支払利息率
③生産性・効率性の指標:
一人当たり売上高(売上収入)、一人当たり売上高(総収入)
それぞれの財務指標の計算式や目的については、農業経営財務分析システムのトップページの、「農業経営財務分析システム利用マニュアル」(5.財務指標の計算式)に記載しています。

推奨される動作環境はありますか。

Windows10/11又はmacOS13以降が搭載されたパソコンでのご利用を推奨いたしますが、スマートフォン(iOS15以降又はAndroid13以降)やタブレット(iPadOS15以降又はAndroid13以降)でもご利用は可能です。

農業経営財務分析システムの利用のする際に用意するものはありますか。

損益計算書や貸借対照表の数値を転記することが基本になりますので、決算書をお手元に用意いただくと入力作業がスムーズです。

農業経営財務分析システムの利用方法がわかりません。

農業経営財務分析システムのトップページから、「農業経営財務分析システム利用マニュアル」(PDF)を開いて頂き、本マニュアルに従って利用願います。

入力画面の各入力項目に何の数値を入れれば良いか分かりません。

各入力項目は、お手持ちの決算書(貸借対照表、損益計算書等)に記載の数値を入力いただくことが基本になりますが、各入力項目横の「?」にカーソルを合わせると入力項目の用語解説が表示されますので、用語解説も確認の上、必要な数値を入力ください。

入力した値や財務指標の計算結果、ランク区分はシステム上に保存されますか。

本システムでは入力された値や財務指標の計算結果、ランク区分は保存されません。必要な場合は、PDF出力を行っていただくようお願いいたします。

農業経営財務分析システムのランク区分はどのように設定されたものですか。

農業経営財務分析システムでは、農林水産省の農林水産省営農類型別経営統計(令和3年、令和4年)のデータを用いて、営農類型別に各財務指標で5段階のランク区分を作成しています。使用している具体的なデータは、農業法人については売上高1000万円以上の法人データ。個人経営については、主業経営体(農業所得が主(世帯所得の 50%以上が農業所得)で、1 年間に⾃営農業に 60⽇以上従事している 65 歳未満の世帯員がいる個⼈経営体)のうち貸借対照表を策定している経営体のデータです。
各財務指標のランク区分は、標準正規分布を仮定した場合に標準値(平均値)から±0.25倍した標準偏差(σ)の範囲に約20%のサンプルが分布し、平均±1.25σ範囲内に約80%のサンプルが分布する特性を利用し以下の5段階に区分しています。
・低位  :( x<標準値-1.25σ)
・やや低位:(標準値-1.25σ≦ x <標準値-0.25σ)
・中位  :(標準値-0.25σ≦ x <標準値+0.25σ)
・やや高位:(標準値+0.25σ≦ x <標準値+1.25σ)
・高位  :(標準値+1.25σ< x )
詳細なランク区分の設定の考え方については、「農業経営財務分析システム利用マニュアル」(6.ランク区分の考え方)を参照ください。

農業経営財務分析システムで算出された財務指標がランク区分で「低位」や「やや低位」に位置している場合、どう判断すれば良いでしょうか。直ちに経営改善に取り組む必要があるのでしょうか。

本ランク区分はご自身の経営を同一の営農類型の統計データと比較することで、自身の経営の財務状況を相対的に評価する目安としてご利用ください。同じ営農類型でも法人経営や個人経営の事業内容は様々であり、本ランク区分が「低位」や「やや低位」だからといって必ず経営改善が必要ということではありません。また、本ランク区分は特定年の統計データに基づくものであり、活用の際にはその年特有の状況も考慮する必要があります。
農業経営財務分析システムによる分析結果も踏まえ、専門家の助言も得ながら経営改善に取り組みたい場合には、お住いの都道府県の農業経営・就農支援センターにご相談ください。

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